松村秀明
慶應義塾大学法学部卒業。 大学在学中より洗足学園音楽大学附属指揮研究所にて学び、マスターコースを修了。これまでに指揮を秋山和慶、河地良智、増井信貴、湯浅勇治の各氏、ピアノを馬場幸希江、クラリネットを四戸世紀の各氏に師事。
2006~2008年の「アフィニス夏の音楽祭」に指揮研究員として参加、2010年度は新日鉄財団により 新設された指揮研究員のオーデションに合格し、紀尾井シンフォニエッタ東京で研鑽を積む。第11回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第3位入賞。
これまでに大阪交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、京都市交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、千葉交響楽団、中部フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、広島交響楽団、山形交響楽団を指揮したほか、読売日本交響楽団の定期演奏会等に副指揮者として度々参加している。
2012年にはイタリアのボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団に招かれて3公演を指揮、好評を博す。現在、洗足学園大学非常勤講師、上野学園大学非常勤助敦。
2010年~2017年 栄フィルハーモニー交響楽団常任指揮者。第6回~第10回栄「第九」を指揮。